2008-01-01から1年間の記事一覧
Leopardから採用されたObjective-C 2.0 (以下, obj-C 2.0)。ガーベージコレクションなど新しい機能が追加されているのですが、なんとなく面倒で今まで敬遠してました。ところが、iPhone SDKでは、ドット記法などのobj-C 2.0の機能が多用されているので、避け…
僕が調べた範囲で重要と思われるiPhone SDKの制限を列挙しておきます。 ユーザがiTunes経由で同期しているMP3, AACなどのオーディオデータにはアクセスできない これにはかなりがっかり。ユーザのオーディオデータにアクセスできるのは、Appleのソフトウェア…
Audio Unit(AU)を簡単な使いたいという方のために、AUGraphという仕組みがあります。 簡単に言うと、複数のAU(AUGraphの中ではNodeというオブジェクトでラップされます)をチェーン状につなげて、一連の処理を定義することができるというもので、たとえば、音…
Audio Unitとは、OS Xから導入されたシステムレベルのオーディオプラグインのアーキテクチャです。平たく言うと、システム全体で使えるVSTプラグインのようなもの。OS Xだけではなく、そのサブセットであるiPhoneにも同じ仕組みが用意されています。ただ、今…