.dSYMファイルの使い方

iPhoneアプリのクラッシュログとして、デバッグシンボルが入ってない意味不明のログしか取り出せないことってないですか? そんなときに使えるかもしれないハックです。


iPhoneアプリコンパイルした時にbuildフォルダの中のアプリのとなりに、.dSYMという拡張子のファイルができることに気づいてますか?

どうもこのファイルはストリップされたデバッグシンボルが格納されているようです。このファイルを使って、上述のわかりにくいクラッシュログをシンボルつきのログに変換することできるスクリプトがあります!


/Developer/Platforms/iPhoneOS.platform/Developer/Library/Xcode/Plug-ins/iPhoneRemoteDevice.xcodeplugin/Contents/Resources/symbolicatecrash

これを/usr/local/binなどのパスにコピーしておくと良いかも。

使い方は、

symbolicatecrash ログファイルのパス .dSYMファイルのパス

でいけるようです。ポイントはコンパイルしたときの .dSYMファイルを取っておくことです! とくにAppStoreにサブミットするときには、そのときの.dSYMファイルを取っておくようにしましょう。Appleからクラッシュログが返ってくる可能性もあります。

より詳しくはこちらをご参照ください。